扉を開けて AN
第7章 俺のニノちゃん
「あ、ありがと・・・」
付き合いだしたばかりらしいから
まだこういうシチュに慣れてないのか
ニノちゃんは真っ赤になって固まってる
その後 チラッと俺を見て
目線がバチっと合った途端
今度は手で顔を隠しちゃった
えっ、
何これ!
何でこんなに可愛いの!?
ニノちゃんどうしちゃったの?
可愛くなる魔法をかけられちゃったの?
・・・とかバカなことを考えかけたけど
いや、そりゃ当然じゃん
付き合い始めたばかりの松潤と居るんだもん
可愛くもなるか・・・
だけどさ、ホントに可愛すぎだよ
そんな可愛いとこ 俺の前では見せてくれなかったじゃん
何だか 松潤がうらやましくなってくる、
・・なんて考える俺
やっぱりおかしいよなぁ