テキストサイズ

扉を開けて AN

第7章 俺のニノちゃん



「全治一ヵ月?」
「・・・うん・・・」

「ごめん・・俺のせいで」
「別に相葉さんのせいじゃないし・・
俺がちゃんとつかまってなかったから・・・」


優しいニノちゃんはそんな風に言ってくれるけど
いやいや、間違いなく俺のせいじゃん

良いとこ見せようとした俺が
あんなに加速しなければ
ニノちゃんが荷台から落ちることは無かったもんね・・・


勝手に松潤と張り合ってバカなことをした自分を
マジでぶん殴りたくなった





ストーリーメニュー

TOPTOPへ