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扉を開けて AN

第8章 もう少しだけ



「うわっ・・・あっぶね・・・」
「わっ、ごめん!つい」

「お前・・・事故に見せかけて俺を殺そうとしてない?」
「ごめんごめん、ニノちゃん軽いから
後ろに乗せてるの忘れちゃうんだよね~」

「忘れるなよ、てか 朝からどんだけ体力あるんだよ」
「あは、ごめんね。ハイ、もう忘れないから
もう一回 もっとしっかり!つかまって」


そう言いながら 俺の腕を持って
自分の腰に回し、前で指を組ませるから
ぎゅっとまーくんの背中に寄りそう形になった

俺、今絶対 真っ赤になってるよ
まーくんに見えてなくてよかった・・・///





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