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ヌードモデルを温めて

第3章 ヌードモデルの挑戦

やがて、ブラウスのボタンが器用に外され、ブラジャーがさらされた。

おそるおそる鏡を見ると、膨らみのフォルムが我ながら美しく見えて、ほっとした。

裸でこの姿勢になったら、私だって多少は乳房が垂れる。ものすごく恥ずかしいが、しかたがない。

彼はそんな形態の乳房もわけへだてなく責めてくるから私の羞恥心は麻痺するのだが、今日はブラジャーに包まれた美しい形で披露できたから、誇らしくはあれ、恥ずかしくはなかった。

だから、ふたつ目の羞恥は、スカートをまくりあげられたとき。

水色のブラジャーは半分隠されているのに、同じ色のショーツは全てを露わにされてしまった。

それをわざわざ鏡で見せられる。
何の罰ゲームなのか。

さらに追い打ちをかけたのが、いま勃った、と彼が言ったこと。
そして、さっさと全裸になったこと。

日常的に脱がせている恋人のパンツで、いまさら劣情しないでほしい。

スカートめくりがクセになりそう、とも言った。
アブナい男だ。
そういうのは、小学生で卒業してほしい。

ともかく、全裸の男はそろそろ私を犯すらしい。

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