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電脳倶楽部の女の子たちとの夏

第2章 夏

「お店からOK出たわよ」

 先生が部室に入ってきて報告する。

「いつの間に連絡したんですか?」

「早いほうがいいと思ってね」

 全員、無言になる。

「まあ、いいんじゃない?」

 こずえ部長が言った。

「なかなか決まらなくて、困るよりは」

「そうだよね」

 加奈が相槌を打つ。

「まあ、いいか」

「先輩、頑張りましょう」

 小都音ちゃんもにっこりする。……癒される!



 こうして、バイトをすることになった。

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