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電脳倶楽部の女の子たちとの夏

第2章 夏

渡部は先生に相談した。

「何も思い付かないの?」

「はい」

「そうだなぁ。お店でアルバイトしてみない?」

「みんなでですか?」

「うん。泊まりで」

「みんなにも話してみます」


「と、言うことになったんだ」

「アルバイトか。良いんじゃないかしら? 私、やってみたかったの」

 久遠が賛成する。

「私も良いと思うよ」

 加奈も賛成。みんな、賛成みたいだ。


「決まったみたいね。じゃあ、私が連絡しとくから」

 先生がアルバイト先のお店に連絡をしてくれることになった。

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