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エチチ短編集

第2章 イタズラな初恋

朝、目が覚めると横には男の子が眠っていた。


咲希「わぁ!?」


ビックリして私はベッドから落ちた。


咲希「っ……いったぁ。」


打ったのはお尻だけど、頭も痛い気がする。


目を擦りながら起きた彼がいう。


聖隆「んん…。あれ?咲希ちゃん?」


咲希「な、なな…なんで?」


聖隆「ん?それより咲希ちゃん。」


咲希「なに?」


聖隆「寒くないの?そんな格好で、さ。」


咲希(格好?って…、え?なんで私、裸…なの?)


咲希「え?…ちょっ…は?」


聖隆「ほら、風邪引いちゃうよ?こっちにおいでよ。それとも、俺のこと誘ってる?」


開いてた足を閉じて隠せる部分は手で覆ったけど、既に遅かったようで…。


咲希「み、みみ…見ちゃダメー。」


聖隆「咲希ちゃんは可愛いな〜。ほら、コレ…。」


私を毛布で包むと、そのままお姫様抱っこで運んでくれたあとに彼も一緒にベッドに横になる。

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