エチチ短編集
第5章 お姉ちゃんがしてあげるっ?
愛花「ぁ…はぁ…はぁ。」
友弥「っ…マナ姉っ。まだイける?」
愛花「あッあッ…やぁ、らめぇ…ゆう君…今、激しく動いたら、またっ…あぁんやだぁぁ。」
友弥「嫌じゃないだろ?」
愛花「んんぅ、な…る。ヘンに…あぁっ、なるぅ。」
友弥「俺でっ、なれよっ。もっと乱れて!」
愛花「んあっ、あッ、あッ…ダメッ。やっあん、また…キちゃう。」
友弥「マナ姉…。声、可愛すぎ。」
愛花「ゆ、ゆう君っ。ぎゅってしてっ。」
ゆう君が優しく抱きしめてくれる。
応えるように私も抱きしめ返す。
友弥「マナ姉…可愛い。ほんと好き。」
愛花「お姉ちゃんもっ、ゆう君好きぃ。」
友弥「…愛花、愛してる。受け取って。…くっ、出るっ。」
愛花「らめっ、ゆう…くぅ、あぁんんぁぁぁ…。」
最奥で留まると、ナカのゆう君が弾けて震えた。
私もゆう君が欲しくて搾り取るようにナカを震わせた。
愛花(熱い…。ゆう君のがナカに流れ込んでくる。)
友弥「…ハァ…ハァ…、マナ姉?…泣いてるの?」
私に覆い被さったままのゆう君が、指先で流れた涙を拭ってくれる。
愛花「嬉しくて…。ゆう君が来てくれて、ゆう君とひとつになれてすっごく嬉しい。」
友弥「マナ姉。それ、ずるい。ほんと可愛すぎだから。」
そう言って、ゆう君は私に何度もキスをする。
愛花「ゆう…ん。んぅ…。」
友弥「ちゅっ、…ちゅっ。…ま、マナ姉///」
愛花「ん?ゆう君?」
友弥「そんな…っ。ナカ、締めるなって。またシたくなる。」
愛花「いっぱい、しよ?お姉ちゃんはずっとゆう君のだって言ったでしょ?」
ゆう君の頬を両手で包む。
友弥「ん。でも、俺もマナ姉のだからっ///」
愛花「っ…ゆう君。さっきみたいにもう一回『愛花』って呼んで?」
友弥「いや、それは…。」
愛花「じゃあ私も呼ぶ。友弥、大好きっ///」
友弥「ま…愛花///…愛花、愛してる。」
今まで繋がってなかったのが不自然なくらい、私達は何度も繋がりあった。
――そして…
愛花「ねぇ、ゆう君。お姉ちゃんの進路ね…。ゆう君に永久就職、だから。」
友弥「え?それって!?」
愛花「これからもずっとよろしくね、私の未来の旦那様っ♡」
そう言って、ゆう君の頬に触れるだけのキスした。
それを合図に、私はまたゆう君に愛されたのだった。
end