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エチチ短編集

第2章 イタズラな初恋

現役高校生の体力にはついて行けず、もう指一本動かせない状態。


聖隆「俺さ、両親と賭けしてたんだ。咲希ちゃんを落とせるか、って。」


咲希「え?」


聖隆「でももう、咲希ちゃんは俺のになった。賭けは俺の勝ち。これでやっと婚約出来る。」


咲希「こ、ここ…婚約!?」


聖隆「そう、婚約。あ、もしかして結婚の方がよかった?」


咲希「ええ!?いや、その…。え〜っと…。」


聖隆「迷うんだ。あ、俺がまだ学生だから?もしかして俺のこと、好きじゃない?」


咲希「え?いや、違うの。タカくんのことは好き…。でも、私にも心の準備が…。」


聖隆「身体では受け止めたのに?」


咲希「ターカーくーんー。もうっ。」


聖隆「ふふっ。でも、こうでもしないと捕まるかもよ?でも、いいよ。咲希ちゃんがスリルとか、秘密が好きなら全然…。」


咲希「します。婚約します。婚約させてください。」


聖隆「くぅ…。咲希ちゃん…大好き!俺、めちゃくちゃ嬉しい。婚約しよ。でもその前に…」


咲希「ん?」


聖隆「まだ足りない…。あの日からずっと…咲希ちゃんが足りない。俺がどれだけ愛してるか、咲希ちゃんの身体にたっぷり教えるから。」


咲希「ええっ!?私、もう…。」


お喋りの間に少しだけ体力も回復していたが、彼の手が腰に回っていて逃げられない。


聖隆「それに、咲希ちゃんのココも…。」


咲希「ん♡」


聖隆「ココも…全部俺のだから…。これから、覚悟…してね。」


咲希「あっ、やん…アァン♡」


私の休日はずっと彼の腕の中でした。


END

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