狂愛の巣窟
第5章 【隣人に魅せられて…】
驚くほどに落ち着いていてカーテンを閉める素振りもなく堂々と私に見せている。
口元も薄っすら笑っているようにも見受けられた。
私もジッとその行為を見つめていて微動だにもしないものだから旦那さんはずっとそこから私を見ながらセックスを続けたのです。
涎を垂らし泣き叫ぶ奥さまに容赦なく突き上げる。
何度も何度も絶頂していたと思います。
「へぇ、遅漏かしら……」
窓際にもたれかかり最後まで見届けてあげる事にしました。
奥さまには目隠しをさせて、おそらく私に見られているなど微塵にも思っていないでしょう。
これは旦那さんの思惑。
まさかこんな性癖の持ち主だったとは。
インテリっぽい顔して中身はド変態。
しかも……見かけによらず良い身体してる。
筋肉のつき方が美しいんだ。
だから見惚れてしまったのね。
奥さまも出るとこ出てて抜群のプロポーション……さすがね。
あっ…!背中に射精した。
ぐったりしたまま奥さま置いて旦那さんは部屋から出て行きました。
ふーん、出せば用無しみたいな扱いね。
そこで私はカーテンを閉めました。
奥さまに見つかって動揺されても困るし覗き魔だと思われても厄介だから。
あぁ……充分濡れてる。
コレ、どうしようか。
ムラムラしてきた。
するの?ひとりで?
あんなの見せられたら。
そっとベットに寝そべる。
自然と手はオマンコに伸びていました。
ショーツの中に忍ばせて割れ目をなぞる。
中はトロトロです。
中指に絡ませてクリトリスを弄りました。
片方の手は服の上から乳首を弄る。
同時に攻めて絶頂の渦を探ります。
久しぶりにひとりでしっぽりとオナニーしてしまいました。
閉め切った暗い寝室で。
「あっ……イクっ」
虚しく響いた自分の声と駆け巡る快楽。
他人とするセックスよりも好きなタイミングでイケるオナニーは何事にも代えがたい娯楽のひとつなのです。
私のオナニーは断然、妄想だし玩具は使わない。
指でイかせるクリイキのみだ。
玩具、使いたがる人たくさん居たけどあまり良い思い出がない。
下手な人ばかりだったのかしら。
玩具の良さがよくわかりません。