狂愛の巣窟
第8章 【倫理に反したその先で…】
「ハァハァ、壊したいです、壊れる十和子さん見たいです…!」
「あぁっ…!イクイクイクっ…!」
何度も潮を吹いたオマンコには簡単に挿入ってしまう。
一番強いピストンで壊されていく。
「ハァハァ…十和子さん!気持ち良いですっ……中に出したい……良いですか?」
「ダ、ダメよっ…!んんっ……絶対に…ダメ……あぁっ…!」
連続で痙攣し大きく背中がバウンドした。
「あぁっ…イク!」と彼も叫んだので全力で抵抗したが奥で果てていく。
嘘でしょ…………
こんなの、ルール違反だよ。
イキ過ぎて頭がおかしくなって。
ヌルっと抜かれた後、終わったと思った。
パチンと音がして視線を落とすと彼はちゃんとコンドームを着けてくれていた。
「すみません、驚かせて」と謝るキミを見てホッとして泣いてしまったの。
ごめんなさい、心底良かったって安堵してる。
暫く泣き止まない私を娘と2人でオロオロさせちゃってごめんね。
「泣き顔も色っぽいなんて、本当勝ち目ないよママには」
そう言ってくれる有紗に私の方こそ頭を下げる。
ごめんなさい、こんな事になって。
もう次はない、約束する。
「ダメだよ、私のお仕置きはこれで終わりじゃないもの」
「え…?」
「今日ではっきり再確認出来た、私やっぱりママの淫らなイキ顔が好きなのよ、壊れれば壊れるほど良いの……それに私たち別れはしないけどもう3Pじゃないとセックスすら出来なくなっちゃったわ」
「えぇっ!?」
真っ赤な顔で俯く彼も同意見なのだろうか。
ちょっと待ってよ、私このループから抜けれないの?
「ママのお陰で覚醒しちゃった、私たち……だからもう少しこのままの関係続けたい」
正直、頭を抱える。
どこから切り出せば良いの。
「ちょっと待って、おかしな方向に進んでる……続けられる訳ないでしょ」
「なんで?理玖くん嫌い?あんなに感じてたのに?」
あっけらかんと言われて猛烈な羞恥心に襲われる。
「いや、そうじゃなくて……よく考えて?自分の彼氏と母親だよ?とんでもない事なんだよ…」