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刑事とJK

第3章 見直した



斉藤はシゲの襟元を掴んだ


かと思うと斉藤の姿は一瞬消え、シゲの体が宙に浮き

そしてそのまま地面に落ちた




『……』


「いってぇw!!!」


「受け身も下手だなぁ」


自分の後輩のふがいなさにため息が出る



『すごいじゃん!!』


ゆうひはぱちぱちと手を叩き、興奮している


こういう風にいつも可愛いげがありゃあいいのに



「先輩…次は僕の番ですね…」

シゲは背中をさすりながらよろよろと起き上がった


「お、そうだったそうだった」

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