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刑事とJK

第18章 姉です♪



「で、何しに来たんだ?なんべんも同じ質問させんな」


「実はねーこの近くで"リジェクト"のライブがあるのよ~///ほら、あたし家遠いでしょ?一日泊めてほしいなーって思って」


真理子は頭を振りながらルンルンと喋った


「あっそ、勝手にしろ
で、ゆうひは?」


『あ、あたしは…肉じゃがを…食べるかなって思って…』


ゆうひは斉藤に肉じゃがの入ったパックを渡した


「マジで?わざわざありがとな!!」


斉藤は受け取った



「なんだ、あんたら恋人同士か」


『「違うっつーの!!///」』



「そうなの?そんなにハモっちゃって…仲良しなのね」


二人は黙った



確かに、別に嫌い合ってるわけじゃない…


「とりあえず…///
そろそろ昼だし、みんなでこれ食おうぜ」


斉藤は肉じゃがを器に移し替えて、温めた



『お姉さん…お歳はいくつですか…?』


「お姉さんだなんて~(笑)真理子さんでいいよ
あたし、いくつに見える?」



…斉藤が今27だから…


『…29?』


「んん惜しい!!」


「惜しくねぇよ、もっとババアだ」


斉藤は肉じゃがを出してきた


ついでにご飯もよそってくれた



「ババアだなんて…ひどいわクスン…、あんたも直にジジイよ?」


『えっ…いくつなんですか?』

「35だ」


「いやん恥ずかしい///」


『嘘おぉ!!??』


斉藤より年下にしか見えないのに、35!?

若い…こえぇ!!





「あなたは…ゆうひちゃん?
22くらい?」


ガーン



『…18です…』



「あ、ごめんね!!
違うの、かなり大人っぽいから…!!」


『いえ…いえ…』


悪気がないだけ、かえって落ち込む…


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