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刑事とJK

第18章 姉です♪



「あ、うめぇ」


「ほんと!
ゆうひちゃん、料理上手いのね」


肉じゃが絶賛…!!


『いえいえそんな…///』


「もう少し砂糖を足してもいいかもね、もっと食べやすくなるわ♪」


真理子は人差し指を立てた


『は、はい!!ありがとうございます!!』


お姉様さすが!!




『真理子さん、結婚とかしてないんですか?』


「そうなの、独身ちゃんなの」

真理子は肩を落とした


『ええー、なんでですか!?
もったいない…』


そんなにきれいなのに…



「世の中の男は女を見る目がないわよね」


プンスカする真理子を斉藤は引いた目で見た



「かわいこぶってんなよ、ほんとこんなのが姉とか残念過ぎるわ」


『斉藤ー、あんたこんなかわいいお姉さんがいて文句垂れるなんて、神経おかしい!!』


「バーカ残念なもんは残念だ!!」


「正貴のバカ~!!」


「やかましい、てめぇは黙ってろ!!」






―――――――――――




お昼を食べ終わり、しばらく3人でワイワイ喋っていた


しかし、途中で斉藤は立ち上がった


『どうしたの?』


「いや、なんか…すげー眠い…」


斉藤はふらふらしながらソファーに倒れ込み、そのまま寝てしまった


『…昨日の疲れでも出たのか…、それにしても突然すぎ…

…真理子さんそれなんですか?』


ゆうひは真理子の持っていた小さな紙が目に入った


「そろそろ女の子の話がしたいなーって思って
男にはご退出していただきましたー♪」


『え…まさか睡眠薬を盛ったとか…?』


真理子は満面の笑みを浮かべた




怖ぇえぇえ~!!


話の邪魔だからって、弟に睡眠薬盛るとか、やることが普通と違う…!!

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