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刑事とJK

第28章 初めて


『…はっ…はぁ…斉藤…///』



ゆうひは手を伸ばし、斉藤の顔を撫でた



『キス、して…///』



「してやる…///」




斉藤はゆうひにキスをした



何度も何度も、頭を撫でてやり

何度も何度も、キスをした













ゆうひは体が落ち着いて来たと思うと、身を起こした



そして斉藤の胴体に腕を回す



斉藤もゆうひの頭と背中に手を回し、抱きしめる






『斉藤の匂い、好きー///』



「匂いフェチ?」



『かなぁ?』




ゆうひは斉藤の腕の中でくすくす笑った




『ちょっと…疲れた…かも…』


斉藤は時計を見た


「2時だって…
もう眠っとけ」



『うん…
ごめんね…』



ゆうひは目をシバシバさせながら、ベッドに横になった



そしてそのまま、眠り込んでしまった





斉藤はゆうひの髪を手で梳いた

さらさらと指の隙間からこぼれ落ちる





「"ごめん"だなんて…言う必要ねぇよ…
…ありがとうな」






斉藤は電気を消して、一緒に眠った




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