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刑事とJK

第33章 真理子の結婚大作戦



『なんか、思ってた以上に上手くいって良かったね』



ゆうひは斉藤の横に並んだ



「そうだな」



斉藤は軽く返した



『結婚までしちゃうかなー?///』



「してもらわなきゃ困る」



『何で?』



「これで最悪、真理子が家を継げなくても、藤野が継いでくれるからな」


斉藤はニヤリと笑った



『そ…そんな裏に黒い部分を持ってたのか!?
サイテー!!』


「はっはっは、もともとこのためにオレが一肌脱いだんじゃねぇか!!」




『見損なったぞー!!』



「何とでも言いやがれ」



『くぅ~、…あ、そういえば斉藤の部屋に荷物置いてきたかも…』



「じゃあ、泊まってけ」



『え…///
でも、それなら着替え取りに行きたい』


前みたいにノーブラノーパンは嫌だし



「めんどくせぇからいいじゃねぇか、直で行くぞ」



『だって恥ずかしいんだもん…』



「ダメだ」



斉藤はゆうひの手を引っ張った


『うえーん(泣)』






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