
刑事とJK
第39章 クリスマスの夜に…
ゆうひはそのあともキスし続けた
しかも、やはりいつもより積極的にガンガン舌を絡ませてくる
『体がほてっちゃうぅ///』
ひとりアゲアゲのゆうひ
少し、このゆうひのテンションに付いていけない斉藤
「……」
なんか…やだな、このゆうひ…
オレ的には、もっと恥ずかしがってるゆうひをひゃんひゃん言わせたいんだけどな…
『…どぉして全然襲ってくれないの?///』
ゆうひはトロンとした顔で斉藤を見つめた
「いや、あのよぉ…」
『斉藤からチューして…///
斉藤から抱きしめて…///』
ゆうひは斉藤の手を握った
その手はスベスベしていて、優しい暖かさを持っていた
「…襲ってほしいのか?」
『うん』
「どうしても?」
『うん』
「わかった」
斉藤は握られていた手を後ろに引いて、ゆうひを引き寄せた
唇を鎖骨の下に置いて、吸い付いた
『あん…///』
やっぱり酔ってても感じ方は変わんねぇんだな…///
斉藤はどこか嬉しかった…と言うより安心した
ブラの下から手で胸を押し上げ、そこに顔を沈める
『やぁん、斉藤のエッチ…////』
「おめぇが襲えっつったんだろ」
ゆうひは斉藤の頭を抱きしめる
『はぁあぅ///』
斉藤が胸を構ってる間も、ゆうひはキスを要求してきた
その時はご要望にお応えして素直にキスしてやる
ちゅぱ
『んふ、好き…///』
「ああ」
『嘘、それ以上に…愛してる…///』
「愛し…?///」
『うん、そぉ
好きよりも、もっともっと、愛してるよ…///』
今まで、好きという言葉はたびたび使った
しかし、愛してるって言葉は誰かに向かって言ったことも、言われたこともなかった
それをたった今ゆうひに言われて、斉藤はよくわからない気持ちになった
