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【リレー小説】ルイーダの酒場

第21章 芽生えた気持ち

「どっうわぁーーーーっ!!!!」
ムトは素早く離れた!

「…………」
パームは心が痺れて動けない。

「きゃーっ! ムトとパームが人工呼吸してたぁー!」
レミファは大声で叫んだ!

「今夜はお赤飯でやんすね」
イワハシは温かくはにかんだ。

「うがうが(コイツら、何やってんだ?)」
テヘペロは意味がわからなかった。

「メガ(テヘペロ、これは変(こい)なんだって)」
クランチはテヘペロに教えてあげた。

「おーっ! 載せただけで一万回再生突破!」
ヤスは『ごっつんこ』の瞬間を見事に撮り、YouTubeにあげた!

「やったぜ父ちゃんっ! 明日はホームランだ!」
ヒロは喜びハシャイだ!

はやてとつばさは、ムトとパームのごっつんこが面白くて。二匹も、口とクチバシをごっつんこして遊んでいた。

「ヒヒヒ、上手くいったぞい」
カネミツは、陰に隠れてほくそえんでいた。


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