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【リレー小説】ルイーダの酒場

第23章 ぱへをやるぞ!

「じつは、毎夜王様の命を狙って魔物が忍び込んでくるのです。我々のような兵士では守りきれないため、夜になる前に、王様の部屋の前で、神父に結界を張っていただくんですが、結界は一夜しか保たないため、毎日儀式を行わなければなりません。食い止める兵士も命がけで、毎日誰かがケガを負い、まともに動ける者が少なくなってきました」

「だから、王様は勇者を探してたんだな」

「はい、魔物を倒せる者は、勇者様しかいません」

「そっか。つまり、いきなりに夜なって魔物が動きだして、結界を張る間がないから王様はさらわれたってことか……でも、俺達これからぱへがあるから、どこぞの星の光邦とか言う勇者を」

「一部の人にしかわからないネタを出されても困ります。それに、王様の命よりぱへが大事ですか?」

さあ、どっちをとる?



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