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【リレー小説】ルイーダの酒場

第27章 2体のトロル

「え、私すごいじゃない。本でも出そうかしら」

「や、やめた方がいい」とムトは剣を構える。

「え、ちょっと、私と戦うの?」と光邦は金の剣を構える。

「違う! 目の前にいる2匹はモンスターだ。こいつらを倒さなきゃ先に進めないだろ!」

「あんた、女なのに威勢いいわね。私も似たようなの知ってるわ。そいつ、私と同じ顔をしてるけどね」

「ごちゃごちゃ言ってねえで、やるぞ!」

ムトは2匹のトロルに向かっていった。だが、この地帯のモンスターは強かった。

叩き飛ばされ、大ダメージを受ける。

「うわっ!強いぞ」

レミファも攻撃の呪文を唱えたかったが、仲間のサポートをするのに手が離せない。

バイキルトを受けて強くなったテヘペロは、攻撃は出来ても、防御力が間に合わず、大ダメージを受けた。

ムトは瀕死状態になりながら光邦に、「頼む……あんたなんとかできないか? あんたがまだいけるなら、いってくれ」

「あら、いっていいの?」

「頼む」

光邦は、2匹のトロル相手にイッた。




よくわからない攻撃により、トロルを倒した。


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