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【リレー小説】ルイーダの酒場

第7章 宝箱の罠

「いいか、今は遊んでる場合じゃないんだ。慎重にいかなきゃ命にかかわるぞ」

ムトは、イワハシにも注意を促す。

「面目ねぇ……だが、この下には四つくらい宝箱があったぜ」

「宝箱?」

場合によっては、武器や防具が手に入るかもしれない。

四人はわざと地下に落ちてみた。
ムトは得意の鼻をきかせる。

「お、宝箱がこのフロアには五つもあるぜ」

すると、イワハシは不思議そうな顔をした。

「五つもあったのか。一つ見落としてたのかな?」

慎重に歩き一つ目の宝箱を見つける。

「うわ、聖水か……」今は、求めていなかった。

敵に苦戦しながら二つ目を見つける。
ブーメランを見つけた。これを装備出来るのは、レミファだ。
レミファはブーメランを装備した。

三つ目の宝箱には、鉄のそろばんが入っていた。
もちろん、なんちゃって商人だが、イワハシが装備した。

四つ目の宝箱には、みかわしの服があった。
「よし、これは俺だ」とムトが装備した。

次は、パームの武器か防具か……ドキドキしながら箱をあけた。

思った通り、ミミックが現れた。


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