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タイマー仕掛けのヌードモデル

第2章 ヌードモデル、感想を語る

研鑽のために全裸のモデルでも四つんばいや大開脚にするゼミもあり、そのときは秘所があからさまになるが、そこは「マネキン同化」が起きる。羞恥はない。

しかし、タイマーを止めるときはマネキンではない。生身の人間としての羞恥心がある。


で、失敗だったのは、タイマーによって起きるエッチなハブニングを彼に喋ってしまったこと。
(私のバカ)

さっそく、モデル台に見立てたテーブル炬燵の上で再現することになった。

ともかく服を脱ごうとしたら、

キマりすぎるヌードよりもオリジナルの着衣バージョンが見たいと言った。

そう来ますか。またパンツ狙いというわけね。

「台」に上がる。

偶然にもスカートの短さは“企画”に合う最適なものだった。

こうなれば開き直るしかない。しっかり欲情してほしい。

わずかな高さでも、“見られている”という意識が“見せている”に切り替わることもあるのが、モデル台の魔法だ。

ちゃっかり炬燵に入っている彼を見下ろすのも新鮮だ。

この近さでも、絶妙にパンツは見えてないはず。

いつも通りのブラウスの胸の膨らみ。なんとなくわかるヒップライン。単なる裸足の脚の造形。

そういうので満足するはずはないな、この変態彼氏は。

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