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夢の中のお義父さんに犯されて…

第8章 淡い恋心

「ァァァ~凄い…私は彰さんのモノよ…あっん…あっん…私をめちゃくちゃにして…。」

激しく打ち付ける腰の動きで、押さえ付けられているフェンスは「ガシャン!ガシャン!」と大きな音を立てて居ましたが、夢中になっている二人には、誰かが来てしまうんじゃないかなど、大した問題ではありませんでした。

それからも体制を変えて長い間愛し合い、彼が果てた時には、真っ暗になっていて、月あかりだけになっていて、何回も逝かされた私はベンチの上で彼に膝枕をして貰っていて、彼はタバコを吹かしていました。

「私…そろそろ帰らなくちゃ、面会時間終わっちゃってるよきっと…。」

「早いなぁ…あっという間にだなぁ…。」

「うん…あっという間に凄い展開だょね…。」

「そうだね…ついさっきまで全く知らない二人だったのに…俺たちって付き合ったのかなぁ?」

「辞めましょ深く考えるのは、悲しくなっちゃうわ。」

「そうだな、そうだ!退院したらお酒飲みに行こうよ、病院じゃお酒はおいて無いからな。」

「うん、楽しみに待ってる。」

一緒に病室に戻り、連絡先を交換し廊下でキスをして別れ、その日はお義父様のところには寄らずに家に帰りました。

ビールを買って帰り、テレビを観ながらサラダとポテトチップをツマミにビールを飲み

「聞くの忘れたけど彰さんってなんで入院してるんだろう?見た感じ元気そうだけど、あんな激しくしちゃって平気なの?やだぁ~…。」

「私何にも知らないなぁ…なのに躰は多分誰よりも知ってるのかも…だって気持ちいいし、彰さんだってきっと誰とするよりも気持ち良さそうだもん…。」

「さっきしたばっかりなのにもう彰さんとしたい、もうダメ!そんな事じゃ…私は直斗さんの妻なんだよ。しっかりしろ!後戻りするなら今しかないぞ!」

彰さんともう会わないと思うだけで、胸が押し潰されそうなくらい辛い気持ちになり、尚の事会いたいと思う気持ちが膨らんで行きました。









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