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夢の中のお義父さんに犯されて…

第12章 彰さんと会員制倶楽部に…

時間が過ぎるのは早くて、事前に2時40分にセットしていたアラームがなり

「えっ、もうそんな時間…。」

「何時なんだい?」

「2時40分よ。」

「じゃ帰らなくちゃだね…。」

「イヤ…彰さんと別れたくない…。」

「俺だって…美香子と離れたく無いけど…。」

私は彰さんに抱きつき、涙が込み上げて来てしまい

「泣くなよ…俺まで悲しくなるじゃないか…。」

彰さんの頬からも涙が溢れて、二人は裸のまま抱き合いながら泣いていました。

3時は過ぎてしまいましたが、ホテルを出て駅に向かい、彰さんは私が乗る電車のホームまで来て

「またすぐに会えるよね。」

「うん、直ぐにね。あっ電車来た。」

私を抱きしめ

「美香子…帰したくない…。」

「ダメょこんなところで、誰かに見られたらどおするの…。」

「見られたっていい、美香子と一緒に居られるなら。」

「そんな事言うと私、また泣いちゃうわよ。あっ、電車行っちゃった。」

「ごめん…。」

「私を困らせる悪い子ね、おわひにご飯ご馳走様して、お昼食べてないからお腹空いちゃったわ。」

再び駅を出て、近くのデパートのレストランで食事をして

「あぁ~美味しかったわ、遅くなっちゃったから、地下で買い物済ませてかえるわ。」

「そうか、遅くなっちゃってごめんな。」

「いいのよ、離れるのが辛いのは私も一緒だから、私はこのまま行くわね。」

「うん、わかった、また今度な。」

私は振り返って彰さんの顔を見たら、また泣き出してしまいそうなので、振り返らずに別れました。

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