
おはな畑
第1章 宇髄夫婦
ちゅっ……
「んっ……」
ちゅ……ちゅっ……
「んん……」
軽いキスを何度か交わし、
「舌……」
「んっ……」
「もっと……」
「んふぅ……ハァ、んっ……んぅ……」
ねっとり絡み合う、祥子と俺の唾液。
立ち上る湯気の中、湿り気たっぷりに響くその音は、俺を祥子を興奮させる。
「……ハァ、祥子……」
「達弥……ハァ、ハァ……」
「可愛い……」
「んぅ……ハァ……達弥っ……んんぅ……っ」
キスだけでとろける祥子。
腰が物欲しそうに動いているが、そっちにはまだ手を伸ばさない。
水面に浮き沈みする胸を優しく包み、ゆっくりと揉み解す。
