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三匹の悪魔と従者たち

第4章 ゴウキ × ゾフィー



はやる気持ちを抑えて彼女が履いているズボンの中のショーツに手をかけると、この期に及んで「いやだ」と抵抗してくる。


「恥ずかしいだろ……」


相変わらず真っ赤になってデカい目に涙なんか溜めやがって────────その時、今まで溜まりに溜まっていたゴウキの中のなにかがプツンと切れた音がした。



「あっわっ! 待っ、まだ脱がすな! まだ……ゴウキやめっ…やっやんっやぁあああっっ!!!!」



ハアっハアっハアっと獣のような荒い息を吐きながら、ゴウキは辛うじて、初っ端から激しく動くのをなけなしの理性で抑えた。


「ンん、っ……!!」


濡れているといっても、まだ慣らしてない。

先が埋まっているだけで苦しげに肩で息をしているゾフィーに気付いてゴウキはようやく我に返ったのだった。


「悪い。 痛むか」


ジンほどではないにしても、体に見合ったそれなりのサイズだった。
小柄な彼女からすると負担だろうからいつもはこんなことはしなかった。


「へ、平気だ」


気丈なゾフィーはこういう類いのことで泣き言は言わない。

そんな彼女を抱え直し、ついその場でがっついてしまったものの、一応周りの目から隠すためにもざぶさぶと沢の中に入っていった。


「少しぬるいな」


そう呟いて彼が搔きあげた髪の先からゾフィーの額に雫が落ちた。




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