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嵐びーえる。

第2章 ぴったり N×O

そこでやっとゲストさんが登場した。翔ちゃんの隣に座ると、何やら語りだした。横目でリーダーを見やると、つまらなそうに宙を見つめている。そこでさらに内側に手を入れ、服の上からゆっくりとなぞる。すると身をよじった。


S「大野さん?どうされました?」

O「いや、別に」


そんな会話を交わしながら、ギロリと俺を睨んでくる。まだまだ余裕そうだ。
手で包むように撫でてやると、目が赤くなり、潤む。少しずつ手の中のものが温かく、大きくなってきた。若干窮屈そうに見えるそれを、軽く握る。


O「あっ、、、」


声が上がった。みんなの視線がリーダーに注がれる。


A「リーダー、ほんとに大丈夫?」

O「え、あ、」

N「この人寝落ちしかけてたから(笑)」

S「寝ないでください?」

M「喋って喋って」


みんなが呆れ顔で言っている。


O「あ、分かっ、た」


そんなこんなで、撮影が終わった。

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