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嵐びーえる。

第16章 番外編③ 真実のその後で

渡海side


高「無事、終わりました。今は、お部屋でお休みになられています」


高階からの電話を受け、教授のいる部屋を訪ねようと決める。


渡「ああ。


…高階、あとで中庭に来い」


高「分かりました」


要件を聞きたいはずなのに、何も尋ねてこない高階に、変わらない安堵を感じつつ、ようやく足を向けた。


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