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嵐びーえる。

第17章 番外編④

その日は磯貝に言って、山田をつけて帰った。



途中で迷ったけど。




何やってんだ、俺。








自分に問いてみても、答えは出ない。




なぜか気になって、話せるだけでうれしくて、気づくと目を奪われて。




もっと知りたかった。

もっと近づきたかった。






山田を、俺のものにしたい。







こんな衝動的な想いは、初めてだった。




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