テキストサイズ

嵐びーえる。

第17章 番外編④

山田side


メイド「おかえりなさいませ、お坊ちゃん」

御「ああ」



御村くんの家。何度か来たけれど、毎回毎回大勢のメイドさんに頭を下げられるのは、慣れない。

そんな僕の気も知らず、御村くんはスタスタ歩いて行ってしまう。



山「御村くん」




慌てて追いついて、小声で抗議すると、目を細めて、僕の
頭を撫でた。



御「ほら、着いたぞ」




軽くソファを叩くから、ゆっくりそこに腰を下ろす。






と、顎を掴まれて、キスされた。




山「んんっ、、、」









御「可愛い」




山「ちょっ、急すぎるよ」



御「期待、してたんじゃないのか?」








してたけど。





でも、急すぎない?





山「見られたらどうすんのよ」



ストーリーメニュー

TOPTOPへ