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嵐びーえる。

第17章 番外編④



御「誰も来ねぇよ。バレたって、何も言われないし」




ああ、まただ。






家族がらみの話をすると、御村くんはいつも、寂しそうに、どこか遠くを見つめる。







そんな御村くんの表情を見るのは、僕も辛いから。









山「御村くん」








呼びかけて、振り向いた隙をついて、








キスをした。







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