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嵐びーえる。

第9章 贈り物は、僕だけの君。 S×A

Sside

やばい。


彼女が可愛すぎる。


S「上がったよー」

お風呂上がり、そう言ってリビングに戻ると、スマホをいじっていた体が跳ねた。

耳がまだほんのり赤い。

S「ごゆっくり」

軽く俺を睨みつけながら浴室へと去っていく姿を見届けてから、クッキーをつまんだ。

S「ほんと美味いな」

自分で料理できないから、手料理のすばらしさを噛みしめる。

優しい味は、優しい相葉くんのイメージ通り。

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