
そして愛へ 「改訂版」
第1章 そして愛へ 「改訂版」
しばらく休んでから、進さんが、もういちど優しく愛してくれました。愛してもらったあと、わたし、
「進さん。これから、いつも精をもらいたい」
「かおりさん。それでいいの?」
「うん。わたし、進さんの赤ちゃんが欲しいの」
「でも、あまり遠くないうちに、私はいなくなるよ」
「悲しいけど、それは考えます。もしもそうなったと
き、大好きな進さんが、わたしに授けてくれた赤ちゃ
んがいてくれましたら、進さんの分身だと思って、
愛してあげます。一人でも大切に育てることができま
す。
それに、大学の図書館司書は、公立だから公務員でし
ょう。一人で育てることになっても、権利体制がしっ
かりしているから大丈夫よ。
わたしね。いままでは、進さんに優しくセックスをし
てもらって、気持ちよくなるのが嬉しかったの。
ううん、いまも気持ちよくしてもらうのは、嬉しいの
よ。ほんとに嬉しいの。
でもいまは、進さんに、愛してもらっているのが嬉し
いの。
わたしも、進さんを愛しています。愛している進さん
の赤ちゃんが欲しいの。
でもね、進さんの赤ちゃんも欲しいけど、それより
も、進さんに、ずっと元気でいてほしい。
わたし、進さんがいなくなると思っただけで、悲しく
て泣いちゃうときがあるの」
わたし、そう言っている途中から泣いてしまって、進さんにしがみつきました。
「進さん。これから、いつも精をもらいたい」
「かおりさん。それでいいの?」
「うん。わたし、進さんの赤ちゃんが欲しいの」
「でも、あまり遠くないうちに、私はいなくなるよ」
「悲しいけど、それは考えます。もしもそうなったと
き、大好きな進さんが、わたしに授けてくれた赤ちゃ
んがいてくれましたら、進さんの分身だと思って、
愛してあげます。一人でも大切に育てることができま
す。
それに、大学の図書館司書は、公立だから公務員でし
ょう。一人で育てることになっても、権利体制がしっ
かりしているから大丈夫よ。
わたしね。いままでは、進さんに優しくセックスをし
てもらって、気持ちよくなるのが嬉しかったの。
ううん、いまも気持ちよくしてもらうのは、嬉しいの
よ。ほんとに嬉しいの。
でもいまは、進さんに、愛してもらっているのが嬉し
いの。
わたしも、進さんを愛しています。愛している進さん
の赤ちゃんが欲しいの。
でもね、進さんの赤ちゃんも欲しいけど、それより
も、進さんに、ずっと元気でいてほしい。
わたし、進さんがいなくなると思っただけで、悲しく
て泣いちゃうときがあるの」
わたし、そう言っている途中から泣いてしまって、進さんにしがみつきました。
