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妄りな昼下がり(仮)

第2章 雪 30

成の口の中に冷たい舌技を解き放った後、寝室に行こうと誘う。
固いマットレスに成を横たわらせて、その上に雪がまたがる形の体勢を取る。
成の耳に、舌を這わす。成の性感帯はペニスにしか集中してない。五年の付き合いだ分かっている。成はくすぐったいから止めてと言う、だが止めない。
首筋に愛撫を舌で音を出しながらゆっくり、だけど成の反応は悪い。右手でペニスをゆっくり触ると成は初めて歓喜に似た呻き声を出す。そして左手で成の作業着のボタンをゆっくりと外していく。
まるで捌かれていく肴だ。
今日はどんなふうに捌こう、乳首を口に含んでも成はきっと無反応だから。あえてここは上半身はスルーで、ズボンをずらしてボクサーパンツの上をネットリ愛撫する・・自分の唾液なのか、我慢汁なのか成のボクサーパンツは濡れていた、パンツをずらしてメインディッシュのペニスを口に含む。
先ずは亀頭部分から優しく舌で転がして、裏筋、陰嚢、愛撫を繰り返して、ネットりと・・その後に全体を口に含む。ジュクジュクとなんとも淫猥な音が寝室に響いている。

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