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妄りな昼下がり(仮)

第5章 名もなき男 のち 秋斗 時々 達也

「雪ちゃん、俺もしたかったよ、好き。好きだよ・・。」

正直に話しをして、セックスをストップさせる気は雪にはもう無かった。ドロドロに塗れた欲望に負けてしまった。
達也が右手を雪のパンティに潜らせる。

「凄いキスだけで、こんなに濡れてるよ。雪ちゃん。」

雪自身も物凄く濡れてるのが、分かった。後部座席のシートに染みが出来るだろうなぁと雪はぼんやりと考えた。達也が雪のパンティをスルスルと脱がす、だけども達也は脱がす手が慣れていない。以前した時に思ったのだが、達也は美男子だが、そんなに女とした事無いのでは無いかと雪は思う。精悍な感じはするが、エロティックな男性の雰囲気とはまた違う、どちらかというと、ムッツリなタイプで付き合わないと女に手を出せないんじゃないかと雪は思う。想像の世界だけども、雪は慣れてない達也に益々興奮して、ワンピースの尻部分が愛液で淡い染みを作った、雪の体は正直で淫乱だ。もうここまできたら、達也とは絶対に恋人同士にはなれない。
お前みたいな嘘つき女は嫌と、言われるのだろう。

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