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若者の事情

第1章 自立

「おいおい外に見えねえようにやってよ~?」

運転席の男はそう言いながら、クラクションを鳴らした。
金髪の男はそれを無視して、私の胸を服の上から掴んだ。

「んっ……」

男の舌が、口の中をかき混ぜるように動く。思わず唾液が顎を伝った。

男は両手で胸を掴み、もみほぐしてくれる。次第に気持ちよくなっていくのが分かる。

「あぁっ…」

私は男の手を掴んで、自分のスカートの下へ誘導した。
男はニヤニヤとしていた。

「この女超エロいじゃん! やべー」

「まじで! やっぱお前見る目あんな~」

「げ、もう濡れてんじゃん! かーわい!」

男の指が、ぬるぬるとしたソコを焦らすように触った。
私はそれだけでイキそうだった。

「もっとぉ……」

「もっと何? ちゃんと言えよビッチ」

「カナのおまんこ触って……」

「おおいいよカナちゃん、素直だなー」

「俺も早くヤリてえ!!!!」

運転席の男がズボンのファスナーを下ろすのが、後部座席からでもよく分かった。

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