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🌹密会🌹

第5章 🌹August-2🌹



「!だ、駄目!...や、やめて!...それだけは止めて!!何でもするからぁヤァああああん!!!」

私の制止する声を振り切って、彼はそそり勃ったペニスを強引に挿入する。
ロータとは比べ物にならない程の質量が私の淫らな肉壁を刺激して、待ち侘びた快楽に我慢出来ずに腰をくねくねとくねらせた。

「アッ!あぁん!イヤァあ!イック!イックからぁ!!」

羞恥を凌駕する性的快楽に圧倒された私の口からは、絶え間なく嬌声が上がり、続いて「黎一さん」と彼の名前を何度も狂ったように呼び続けた。




「惜しかったな、美月。」


嘲うような彼の口調と細められた目に、私は一瞬ハッとして、羞恥に顔を赤らめる。
顔も知らない恋人の名前を必死に叫び、助けてと悲鳴を上げる大事なシーンを丸々すっ飛ばしてしまった事に気が付いたのだ。

「ごめんなさ...私...ンッ...間違って...」

グロテスクな肉棒を挿入し、激しくピストン運動を続ける彼に、呂律が怪しくなりながらも何とか謝罪をすると彼はそっと私の耳元に唇を近付けた。

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