
エッチな女子高生は年上がお好き
第7章 お家にお泊まり!?
そんなこんなで大胆なメッセージを送ってみたら、トントン拍子に予定が決まった。
金曜日の夜、少しお高めのステーキを食べさせてもらった。なんだかパパ活みたいで嫌だから、と少しだけお金も払わせてもらって、花木さんは酔っ払うこともなく店から出た。
「この間は、改めてごめんなさい」
花木さんは恥ずかしそうな顔をしながら謝る。
「いや、全然大丈夫ですよ。逆に気遣われて申し訳ないというか、なんというか」
「酔っ払いに適当なこと言われたって思ってるかもしれないんだけど、意外と本心で。誤解されたくないから、それだけ知ってて欲しくて」
花木さんの声が少し小さくなっていく。耳が少し赤くなっていて、でも表情をこわばらせたまま目を見つめてくる。そんなことをされたら、もっともっと好きになってしまう。
「それって、その。え、まってください。えっと」
私は絵に描いたような焦り方でアワアワしてしまって、何も言えないまま「あっ」とか「えっ」とか繰り返してしまう。
「困りますよね、急にこんなね。忘れて」
