テキストサイズ

ほしとたいようの診察室

第2章 遠い記憶と健康診断





……全てをはっきり覚えていないけれど、でも、2人とも大好きだった、気がする。





あとは、病院の食堂のプリンが美味しかったこと。
ご褒美で食堂に連れて行ってもらって食べたり、病室で食べたり。
病院から出られない日々での楽しみが、食べ物しかなかったのだ。



……だから、料理がつくれるようになりたいって、思ったわけなんだけれども。




ストーリーメニュー

TOPTOPへ