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ほしとたいようの診察室

第10章 陽はまた昇る



そしてある日、両親との話し合いが必要な段階となる。



光くんの命が短いことをご家族に伝えなくてはならないところまで、ガンは進行していた。





沈黙が落ちる相談室に、光くんの両親と元基先生が俯いていた。


「……心苦しいですが、手を尽くした状態と言えます。もって、1ヶ月というところでしょうか……。首の後ろにできたガンが気管を圧迫している状態です。気管切開という、喉に穴を開けて、人工呼吸器をつける処置が、今後必要になってきます」



医師として、こう告げなくてはいけないところまできていた。





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