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ほしとたいようの診察室

第10章 陽はまた昇る



両親を前に泣かないように唇を噛み締める元基先生の横顔が見える。


母親は父親に肩を抱かれ、嗚咽を漏らして泣き始めた。

重い空気の中、今後の治療や処置、万が一の際の対応を確認しなくてはならなかった。



1日でも長く生きてほしい、というのが両親の、光くんへの願いだった。

どうか、どうにか生きてほしい。




切実な両親の声に医師である自分たちが何ができるのか、言葉を尽くした。




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