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ほしとたいようの診察室

第10章 陽はまた昇る


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side:のぞみ





想いが言葉にならなかった。




喉から、どの言葉を、どの文字を出したらいいのか忘れた。


ドアが開いた瞬間、気がつけば、陽太先生の胸に拳を押し当てていた。


握りしめた手が、痛かった。少し血が滲んでいた。それほどの力で、扉を叩きつけていたんだと自覚する。





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