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ほしとたいようの診察室

第10章 陽はまた昇る



わたしは、頷いてそれに従う。



「座って」



わたしがダイニングテーブルにつくと、陽太先生はすぐに救急セットを持ってやって来た。

手際良く、ガーゼを出し消毒液を垂らし、絆創膏を用意する。



「ちょっとごめんね、沁みるよ」


「いっ……」



扉を必死に叩いていたときは、痛くもなんとも感じなかったのに、不思議である。


一旦落ち着いて怪我を見ていると、痛みが湧き上がって来た。






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