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シャイニーストッキング

第11章 絡まるストッキング10     連休最後の2日間…

 36 美冴と健太(18)

 ジュル、ジュルル、チュポ…

「あ、は、うぅ、み、美冴さん」
 健太はしゃぶられながら喘ぎ、身悶えてくる。

 そして、口が、唇が、舌先が…
 この健太の熱い存在に喜悦していく。

「は、う、け、けんちゃん…いっぱい感じてぇ」

 そう、よけいな想いが吹き飛ぶくらいに感じさせてあげるわ…

 ジュル、ジュルル、ジュボ…

 ジュボ、シュル、ジュボ、ジュルル…

「あ、うぅ…」
 ゆっくりと亀頭を舌先で絡めるように舐め、しゃぶり、そして右手で根元を軽く握り、扱いていく。

 ジュル、ジュルル、ジュボ…

 ジュボ、シュル、ジュボ、ジュルル…

 わたしはフェラは大好き…

 どんな男でも、このフェラをされている時は従順であるのだ…

 そう、唯一、女が男を支配できる時でもある。

 そして、舐めれば舐めるほどに…

 しゃぶればしゃぶるほどに…

 わたし自身もシンクロして、感じ、昂ぶり、疼く。

 あともうひとつ…

 このふわふわで、じわじわで、本当に中に二つの玉が入っている睾丸、つまり、玉袋の独特の感触が堪らない。

 わたしは唇を亀頭から離し、裏スジをツーとその睾丸に向けて舐め下ろしていくと…

「あ、オリオン座だ…」

 そう健太の根元の付け根にはオリオン座のベルトと呼ばれる三つ星状のホクロが並んでいる。

「あ…うん…」

 わたしはそのオリオン座のホクロに舌先を這わしていく…

 このホクロは、いや、このホクロこそ、健太と寝た、抱かれた、愛され、愛した、セックスをしたモノにしか分かり得ない存在といえる…

 そして、それは、つまりは…

 愛の証ともいえる…

「はう、うぅ」

 そんな事を想いながら、睾丸を舐め、しゃぶり、右手で扱いていくと…

「あぁ、そ、そんなぁ、み、みさえさぁん…」
 と、感極まった喘ぎ声を漏らしてきた。

「え、まだ、これからよぉ」

「あ、え、そ、そんなぁ」

 だが、その健太の言葉は…

 愉悦の喘ぎ声である…

 ジュル、ジュルル、ジュボ…

 ジュボ、シュル、ジュボ、ジュルル…

 そして再び亀頭から全体を舐め、しゃぶりながらゆっくりと扱いていく。

「あ、あぁ、そ、そん…あぁ…」

 まさに今、男を…

 健太を…

 征服している瞬間である…

 ジュル、ジュルル、ジュボ…

 

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