孕むほど犯されてみたい輪姦されてもみたい
第13章 【ワンナイトした絶倫イケオジが彼氏の父親だった】
「堪んないよ、カナちゃんのオマンコ、ずっと突いていたい……っ」
気付けばベットの上には5つの使用済みコンドームがありました。
朝まで執拗なセックスにイかされまくり失神するように眠りに落ちていた。
朝目覚めるともうイケオジの姿はなく、
“素敵な夜をありがとう”と一言メモと連絡先が書かれた名刺があり、現金で5万円置いてあった。
タクシー代込みなのかな。
鈴木武史さん……本名だったんだ。
結構な企業に勤めてる。
こんな簡単に行きずり女に連絡先教えちゃうんだ?
遊んでる人は律儀なんだね。
早速シャワーを浴びるけど、脚がガクガクして這って歩くほどだった。
すでに動き回る朝の景色を見下ろしながら歯磨きし、昨日のセックスを思い出していた。
いや、マジで最高だった。
そうそう出逢える相手じゃないよ、ここに連絡したらまた会えるのかな?
いやいや、私、結婚するし。
こんなの昨日限りだよ、ワンナイトじゃん。
ホテルを出た後、昨日お持ち帰りされていた友達らに連絡したら相手のイケオジたちもかなりの絶倫だったみたいで骨抜きにされちゃったらしい。
何なの、あの絶倫集団は。
そんな夢のようなワンナイトを過ごした私たちも、それぞれ本来の日々を取り戻し仕事とプライベートで忙しくしていた。
すぐに忘れられる訳じゃないけど、連絡するほど陶酔している訳でもなかった。
やっぱり結婚という幸せを手に入れたかったし、あれから彼氏とも何度かセックスした。
あの時ほどの快楽は味わえないけど目の前にある小さな幸せに満足……しているはず。
ううん、もう箍は外せない。
彼氏を失いたくない。
プロポーズを受けて、この前私の両親にも紹介出来てお許しも貰えた。
次は彼氏の父親に会う。
お母さんは居ないみたい。
清楚なワンピースに身を包み、彼氏の実家へ。
めちゃくちゃ緊張しながら挨拶し、顔を上げた瞬間、私たちは凍りついた。
「よく来たね、さぁ、上がって」
咄嗟に機転を利かせた彼氏の父親がバレないよう自然に振る舞ってくれた。
もう会うこともないだろうと思っていた、夢のような時間を与えてくれたあのイケオジでした。
「香菜?どうした?緊張してる?」と彼氏に声を掛けられハッとする。
ここでバレる訳にはいかない。
腹を括った。