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短編集 一区間のラブストーリー

第2章 短編そのニ


『あああ…来る…入ってくるのね』

期待に胸を膨らませると同時に、
アソコからは新たな湿潤液を湧きあがらせた。

挿してほしいか?
彼の甘い囁きに、
私はウンと首を縦に振った。

コンコンコン、入りますよ~~~

彼がおどけてコックで私の真珠をノックします。

「あああん、だめ!
それ、気持ちよすぎるよ~~」

はしたなく大きな声をあげていました。


シッ…誰かに聞かれちゃうだろ。

通行人などいない田舎道なのに、
彼はそう言って唇で私の唇を塞ぎました。

「んぐ…んぐぐ」

私はすでに逝く寸前でした。


入れるよ。

その言葉に私はどんどん昇り始め、
クニュっと彼の先っぽがビラビラをくぐり抜けた瞬間、
「あああ!!!!」
電撃とともに第1波を迎えました。

まだまだ入るよ、ほら…ほら…

彼が、いやらしく実況しながら
どんどん埋没してくると、
私のアソコはどんどん収縮しはじめ
彼のモノをキュッキュっと締め付けました。

「おおお!!!すげえ…
今日はめちゃくちゃ締まるじゃねえか」

そうなんです、
身体を思いっきり折りかねているためか
彼のモノがいつも以上に
奥深くまで突き刺さり、
私はいつも以上に感じまくり
激しく収縮していたんです。

彼がピストンを始めると、
車体がユサユサと揺れ、
彼の動きと車の揺れがシンクロすると、
よりいっそう大きくバウンドしはじめました。

いつしか夕闇みを通り越し、
あたりは真っ暗になっていました。

体位を変えることなく
私の身体を
ジャックナイフのように折りたたんだまま、
彼は股間をグリグリと擦りつけたり
パンパンパンと激しくピストンを繰り返したり…

数時間前に2度もエッチを終えていたので
彼はなかなか逝きませんでした。

私は彼に何度も逝かされて、
喘ぎ声も掠れはじめ、喉がカラカラでした。

やがて彼が
「う!!う!!ああああ!!!」と
野獣のように吼え、
サッとおちんちんを抜き去り
私の白い腹にさらに白い液をぶっかけました。


第二話 完

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