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短編集 一区間のラブストーリー

第20章 短編その二十


酔っているのだろうか?
彼女の息はとてもアルコール臭かった。
酔っているのならお酒のせいにして
俺は全てを彼女に委ねることにした。

彼女の舌が俺の唇を押し開いて侵入してくる。
俺のファーストキスが
いきなりこんなディープキスになろうとは
思いもよらなかった。

「ね…君も舌を…」

彼女の言わんとすることは理解できた。
俺は本能的に彼女の舌に自分の舌を絡ませた。

「おっぱいを揉んで吸って」

彼女は唇を離すと
色っぽい仕草でセーターを脱いだ。

やはりノーブラだったので
セーターを脱ぐと
柔らかそうなおっぱいがプルルンと揺れた。

『ゴクリ…』

恥ずかしいほどに生唾を飲む音がした。

「緊張しなくていいのよ…
私が教えてあげるから」

そして俺は遂に
直に女の乳房に初めて手を添えた。

『うわっ!柔らけえ!』

この世にこんなにも
柔らかいモノがあるのかと思えるほど
彼女のおっぱいは柔らかかった。

そしてその乳房の柔らかさに反比例するように
硬く勃起した乳首が
俺の手のひらを押し返してきた。

「すげえ気持ちイイ…」

俺は無我夢中でおっぱいを揉んだ。

そして彼女に導かれるまでもなく、 
俺は乳首に吸いついた。 

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