短編集 一区間のラブストーリー
第4章 短編その四
下腹部に当たるオチンチンが
カチカチになって私を小突いた。
そして教えられてもいないのに、
腰を前後にヘコヘコと振り出したのでした。
あまりにも可愛く腰をヘコヘコ振るものだから、
手を添えて優しく擦ってあげると、
「あ、あ、女!なんだこれ!
なんか変な気持ちだ!」と騒いだ。
「うふふ、それはね、感じるって言うのよ」
そう教えてあげると
「ああ‥‥すごく‥‥感じる」と言って、
より一層激しく腰を振った。
包皮に包まれた亀頭を、
いい子いい子するように捏ねるてあげると、
またたくまに
「ああ!!なんか、ヤバいよ、
なんか‥‥なんか‥‥あ!ああ!!」と
感嘆の声をあげて人生初の射精を
私の手のひらにぶちまけた。
「女!!!なんだこれ!!
俺、白いドロドロの小便をしちまった!!!」
飛び上がって立ち上がると、
自分のおちんちんを摘み
バタバタと地団駄を踏んだ。
落ち着いて・・・ねえ、落ち着いて。
それは射精といって
赤ちゃんを作れる子種をだしたのよ。
うふふ、いい子ね。
すごくかわいいよ。
説明しながら、手のひらに滴った精液を
ペロっと舐めてみた。
まだ、若い精液・・・
少し黄色っぽくて臭いも強く
しょっぱさもかなりのものだった。
「女!気持ちいい!!
ね、も一回!も一回出させてくれ!!」
興奮したガキは小さなおちんちんを
カチカチにして天に向かって勃起させていた。
「うふふ、元気なんだね。
いいわよ…もっと気持ちいいことをしてあげる」
私は身体を起こし、
立ち尽くすガキの前に跪くと
おちんちんの皮を剥いてあげた。