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短編集 一区間のラブストーリー

第5章 短編その五


「私の体に火を付けたんだから
ちゃんと満足させてね」

積極的な女だった。

人妻をこうしてホテルの一室に連れ込んで
抱き合っているのだというシチュエーションが私を燃え上がらせた。

妻とセックスするときでも最近はこんなに硬くならなかったのが
20代のころのような硬さが甦っていた。

いや、これほど勃起しているのは
彼女のテクニックのおかげかもしれなかった。


彼女は私のキンタマも口に含み、
何度も舌の上で転がした。

おまけにあろう事か私におむつを換えさせるポーズをとらせて
尻毛がビッシリ生えている尻の谷閒やアナルを舌で責めるのだった。

おびただしいほどの我慢汁がおちんちんの先からこぼれた。


お返しだと言わんばかりに私は中指で彼女のアソコを突きながら
太い親指をアナルに突き立てた。


「ダメ…二つの穴同時だなんて…私、逝きそうよ」

「逝けばいいさ。何度も逝けばいい」


彼女の悶え方から察するに
きっとアナルセックスさえ経験済みだろう。

尻穴にも突き立ててみたいが
まずはアソコに挿入だ。


私は彼女をまんぐり返しにすると、
そのまま真上から彼女を貫いた。

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