短編集 一区間のラブストーリー
第1章 短編その一
「いやっ…やめて!ダメです…」
その言葉と裏腹に瑠美子は
腰を浮かせて男を誘った。
ズボンを履いたままチャックだけ下ろし、
そこからおちんちんを引き出すと
男は瑠美子を貫いた。
見ず知らずの男を部屋に上げて
夫婦のベッドでセックスされている…
そう思うと異常に興奮して
アソコからいやらしい汁を垂れ流し
男の動きをスムーズにさせた。
愛し合う仲むつまじい二人ではないので
愛の囁きなどない。
男のハアハアという荒い息と
腰の動きにあわせて
「ア…ア…ア…」と言う瑠美子の喘ぎ声。
それにBGMとして
ベッドの軋む音と
結合部からのグチュグチュという
淫らな音が寝室を支配していた。
やがて男の腰の動きが激しくなり、
素早い動作でイチモツを
瑠美子の中から引き抜くと
「うっ!」といううめき声と共に
白濁の濃い汁を大きなおっぱいに浴びせた。
「これは記念に持って帰るぜ」
男は脱がした愛液まみれの瑠美子のショーツを
ズボンのポケットにねじ込んだ。
「返してください
お気に入りのショーツなんです」
そう訴えると、匂いが薄くなったら
返しにくると男は去って行った。
また来てもらえるんだ…
そう思うと瑠美子のアソコはまた濡れ始めた。
明日もショーツ一枚で洗濯物を干してみよう…
別の男とあらたな出会いがあるかもしれない。
第一話 完